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執筆者の写真ケーアイ調剤薬局

薬局だより11月号 発行

薬局だより11月号を発行しました。

今回のテーマは「入浴事故に注意」です。


寒くなってきて、お風呂での事故も増える季節になりました。

思わぬ事故が起きないように、対策をしましょう。













以下、本文より抜粋


寒くなってくると温かいお風呂に入る楽しみも増えてきますが、冬には入浴中の事故も増えるので、注意が必要です。


特に、気を付けてほしいのが、命に関わる次のような 事故です。

・溺れる ・転倒する


入浴中の事故で亡くなる方は年間1万9000人に上ると言われています。

去年交通事故で亡くなった方は、およそ3000人です。交通事故に比べてかなり多い人数の方が、入浴中の思いもよらない事故で亡くなっています。


「溺れる」事故の約7割は、11~3月に起きており、冬に事故が起きやすい傾向にあります。


入浴事故の要因の1つは「ヒートショック」です。


☆POINT

ヒートショックとは・・・

急激な温度の変化で身体がダメージを受けること (日本医師会ホームページより)


温度差の影響を受けやすいのが「血管・血圧」です。

寒くなると血管が収縮して血圧が上がり、暖かくなると血管が広がって血圧が下がります。


冬のお風呂は「温度差」が大きくなりやすいので、血管への影響も大きくなります。

寒い脱衣所や浴室では血圧が上がり、温かい湯船では血圧が下がり、湯船から出ると血 圧が上がります。 このような血圧の急激な変動により、ふらついて転倒したり、ひどい場合は意識を失ったり、心臓に負担がかかって心筋梗塞や脳卒中を起こしたりすることがあります。


続きは本文をご覧になってください。



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