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  • 執筆者の写真ケーアイ調剤薬局

薬剤師体験会


先日、ケーアイ調剤薬局清藤店にて、小学生向けの薬剤師体験会を行いました。


3年ぶりの開催となりましたが、感染症対策のため、1家族1時間ずつ、2組限定で行いました。



薬局に着くと、早速白衣に着替えて、「○○せんせい」と書かれた名札をつけて、とても素敵な姿に大変身。


最初は緊張した様子の子供達でしたが、調剤室に入ると目がキラキラになりました。

「お薬には絶対触らない」等の約束を、真剣な顔で聞いていました。



今回の体験会では、処方箋を見ながらジュースやチョコ、ラムネを使って、調剤をする体験をしました。


①まずは、水剤

ガラスの器具を使うので、子供達だけではなく、親御さんもドキドキしている様子でしたが、みんな丁寧に上手に量ることができました。


今回はセキナオール(オレンジジュース)とハナスッキリン(カルピスウォーター)を50mLずつ混ぜてもらいました。どんな味になるのか楽しみで「早く飲みたいー」という声も聞こえましたよ。
































②次は錠剤です。

分包機を使って、「一包化(何種類かの錠剤を、服用時点毎に1袋にまとめること)」する仕事をしてもらいました。


どういう時に一包化するのか質問すると、一生懸命考えて、自分の考えをしっかり話してくれました。


今回は「アシハヤシ(チョコ)2錠、アタマEX(ラムネ)1錠を1袋にまとめる」という指示でしたが、薬や数を間違えないように、薬を落とさないように、慎重に慎重に一包化してくれました。













③最後に「つぶし」です。

ノドナオール(ラムネ)を、錠剤がのめない患者さんのためにつぶしました。


「ゴマをすっているみたい~」と楽しそうに話す姿に、私達も笑顔になりました。

つぶした後の粉は、薬包紙で包みました。最初折り紙で練習し、その後に薬包紙を使って実践しましたが、みんな一度やっただけですぐ覚えてしまって、びっくりしました。


そして、姉弟で力を合わせてつぶす姿も見られて、ホッコリしました♪




















④最後に、出来上がった薬を患者さん役のお母さんに渡しました。

投薬口でお薬の説明をして、「お大事に」と言ってお薬を渡すことができました。














薬剤師体験会を終えて、「楽しかった」「難しかった」「薬剤師って大変」等色々な感想を聞くことができました。


私たちも、子供達の真剣な表情や笑顔を見て元気をもらい、とても充実した時間を過ごすことができました。


参加してくださったご家族の皆様、ありがとうございました。

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